思い立ったら吉!
悩んだらおしまいの「三碧の部屋」
【陽2年】の「三碧の部屋」で、決してやってはいけないこと。
それが『悩むこと』です。
前年の「二黒の部屋」で、物事の始まりとしての下地を育ててきました。
ここでは、あなたが思い描いたことを実行する年なのです。
「三碧の部屋」の特性は、“物事の躍進”です。
いわば、9年に一度だけしかやってこない、「二黒の部屋」で撒いた種(物事)が躍進する1年なのです。
「二黒の部屋」で、見返りなき愛情をこめた種まきを行ってきた人は、胸の内に、願望としての“やりたいこと”“実現したいこと”が芽生えていると思います。
それはもちろん、利益をきちんと考慮したものでしょう。
ただ、「うまくいくか不安だ……」と思う気持ちが邪魔をして、なかなか行動に移せないという人が多いのです。
お気持ちはわかります。
「二黒の部屋」で積み上げたものを、壊してしまうのかもしれないという不安もあるでしょう。
でも、ここはハッキリ言わせてください。
この【陽2年】、つまり「三碧の部屋」にいるあなたは、いいと思ったことは何でも実行してほしいのです。
なぜ自信を持って言えるのか?
理由は2つあります。
ひとつ目は「三碧の部屋」にいるあなたを強運に導くテーマは、“行動力”だからです。
勇気を持った行動こそが強運をもたらす三碧の波動を受ける一年ですから、あなたが行動を起こすならば、そこには強いエネルギーが生まれます。
そのエネルギーにこそ、人は魅了され、心を動かされるのです。
2つ目は、もしあなたが「二黒の部屋」で自分の始めた物事(事業)の目的意識やミッションを無私奉公の精神で伝えていたとして、その物事(事業)がここまで存続できていたとすれば、あなたの気持ちとしての想いは、顧客に必ず伝わっています。
その意思の下での“行動”ですから、自信を持っていいのです。
すべての人を相手にするのではなく、自分の想いに賛同してくれる顧客(お客様)を大切にする。これも経営の基本です。
この「三碧の部屋」では、あなたは【陽2年】としての上昇気流に乗っているのですから、あとは勇気を持って“行動”するだけです。
大きな「躍進」はこの1年間にかかっています。
悩んでいる暇などないのです。