今年はインスタ映え!?
流行チェックでトレンダーになれ!

「三碧の部屋」にいるあなたは、物事(事業)の方向性に悩んだら、いまの流行(はやり)に目を向けてください。

「雷の三碧人」だけでなく、「三碧の部屋」にいる人は、流行を敏感に感じ取れる能力に長けています。

「流行なんかに惑わされてたまるか!」と反骨精神を持つ方もいると思いますが、流行ひとつで数億円のマーケットも生まれる現代ですから、バカにはできません。

 別に、すべてを流行縛りで考えろと言っているわけではありません。
 これから始めることに、少しだけ流行にちなんだことを当てはめて考えるだけでいいのです。
 その時代に適合した“魔法のエッセンス”が加わり、あなたが始める物事(事業)が活気あるモノに化けます。

 今なら、人気SNSの「インスタグラム」の流行にちなんで、商品づくりを手掛けるならば、どれかひとつの商品に「インスタ映え」(見栄えがいい、オシャレに見える)を狙った商品を狙ってみるなど、方法はいくらでもあるはずです。

「三碧の部屋」にいる人は、流行(はやり)を逐一チェックして、これから始めることに応用できないかを、ぜひ考えてみてください。
 時流に乗るカギは、流行を理解しているかどうかです。

お手本は坂本龍馬!?
新秩序を創りだせ!

「0から1を作る」
 これが「三碧の部屋」いる人が大切にしなければいけないことです。

 これは、“新しいものを生み出す”ということであります。
 何事に挑戦するにも、「何か新しいエッセンスを取り入れられないか?」を常に意識することが重要となります。

 三碧の波動を受ける【陽2年】では、インスピレーションが働きやすい1年でもあります。
 アイデアがわいたら、それを実践する気構えを持つことが成功への近道です。
 そして、創作物を考えるうえで大切なのが、自己満足にならずに、世のため人のための精神でモノづくり・サービスづくりをしていくことです。

 それはなぜでしょうか?

 そのワケは、三碧の部屋で生まれるアイデアやひらめきは、正義感も入り混じった“人のため”という概念が入ることで、輝きを増し、社会から受け入れられるからです。

「雷の三碧」の代表として、あの幕末の志士“坂本龍馬”がいます。
 日本の未来を憂い、雄弁な言葉で周囲に刺激を与えながら倒幕を実現に導いた人物です。

 彼は、ひらめいたのです。
 国を守り救うためには、「脱藩」しかないと(脱藩は、当時ではありえない大胆すぎる決断。彼の“人<国>のため”という正義感が脱藩を決意させたのです)。

 また、龍馬の名言である、「日本を今一度洗濯し候(そうろう)」にもあるように、既成概念を一度ゼロ(0)にして、新秩序としてのイチ(1)を作ろうという意味で「洗濯」を用いたのも、「雷の三碧」ならではといえましょう。

中野 博(Hiroshi Nakano)
信和義塾大學校創設者兼塾長、経営コンサルタント。早稲田大学商学部卒業。
ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院ブランディング実践講座エグゼグティブコースを修める。ハーバードビジネススクールでは経営学を学ぶ(いずれも短期集中型の経営者クラス)。1992年、地球サミットに国連認定ジャーナリストとして参加したことを契機に環境ジャーナリストとして活動。1997年の地球温暖化防止京都会議を機に、株式会社エコライフ研究所設立。環境ジャーナリストとしての取材・分析力と経営コンサルタントとしての提案力をベースに、800社以上を環境ビジネスに参入させ成果を挙げる。その傍ら、住宅、環境を軸にした本を多数出版(本書が30冊目)。講演依頼も多く、国内外で2000回以上の実績。2005年、教育研修会社の株式会社ゴクーを設立。1万人のサンプリングを体系化した『9code(ナインコード)』をもとに、信和義塾大學校で指導にあたるほか、企業や各種組織で『9code』を利用したコンサルティングや人材活用研修も多い。現在、信和義塾大學校は、世界6ヵ国20都市以上にあり、塾生は700名超。