若者は嘆くばかりではダメ
まず状況を変えることに躍起なれ

――マクドナルドは、定年制度がなくなったことで、「新しい分野へのチャレンジに消極的になった」と回答しているようです。確かに、定年制度がなくなれば、いつまでも会社に残ることができます。そうやって考えていくと、定年制度そのものよりも、日本の企業風土に根付く問題点のほうが大きいのかな、とも思います。

 誰もが自分の仕事の終わりの時期を自分で決められて、かつ皆が幸福で、意欲のある若者にチャンスが回ってくる会社が理想だよね。まあ、そんな会社はなかなかないだろうけど。

 結局、若者が社会を変えるような変革を起こすには、ブログでちまちまと自分の考えを書くよりも、自分の世代だけの業種を作った方が効果的だよね。SNS関係の企業なんかは、社長も社員もほとんど若者だよね。mixiもGREEもたくさんの有能な若者の受け皿となったと思う。

 社会に対して何か居心地の悪さを感じていたり、若者の意見が反映されないと嘆くなら、自分で行動するしかないと思う。でも、それはデモを起こすことじゃなくて、実際に社会をよくするために自分には何ができるかを真剣に考えることだと思う。SNSの会社のように、若者だけの企業を作ることかもしれないし、また違う方法なのかもしれないけど。

 団塊の世代にパワーがあるのは、昔から変革を担ってきたからなんだよ。今の若者も、まず状況を変えることに躍起になったほうが良いと思う。

――ありがとうございました。

<今回のまとめ>
・日本の企業風土を考えると、定年制度はあったほうが良い