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 中には、誹謗・中傷に当たるような意見もあるが、ユーモアを忘れない。反論ばかりではなく、指摘を受け入れる一面も見せている。

「青野は左翼だ」
⇒「小学校時代は外野手ではなくショートでした。右投げ左打ちです」

「売名行為だ」
⇒「今回の訴訟は、私の名前を出した方が、注目を集めて社会変化を促せると考えました。反響は予想以上でしたので、名前が売れたという事実は認めざるを得ません」

 3回にわたって“反論の反論”を展開し、「では、さらなる反論、待ってます」と締めくくった青野氏。

 ハフポスト日本版のインタビュー取材で、今回の訴訟への反響について「匿名の人が反論してくるに止まっていて、有名な議員や評論家が表立って反対するというのが起きていない。これはつまり、世論的に逆転した状況になっている」と夫婦別姓の実現への期待を語った。

 12月10日に更新したブログでも、1月に最高裁判事に就任する弁護士の宮崎裕子氏が最高裁判事として初となる旧姓使用を表明したニュースに触れ、「どうやら条件が揃いました。長年、苦しんでこられたみなさん、大変お待たせいたしました。選択的夫婦別姓、ついに実現の時は来た。それだけだ!」と強調した。​

(濱田理央 ハフポスト日本版ニュースエディター)