「雷の三碧」の新成人には
〇〇思考な言葉で攻めよ!

 「雷の三碧」の人は未来に“夢”を持つタイプです。
 そして、その“夢”は大きく、まだまだ現実味のない中身であることが、(心が)若ければ若いほど高いというのも特徴のひとつでした。
 これは、何を示しているかというと、“上昇志向”や“高い理想”というエッセンスこそが「雷の三碧」の人の心には響くということです。

「雷の三碧」の人は、現実ばかりを語られても冷めてしまいます。
 たとえば、「いい大人になるためには、何事も計画性を持とう」「大人として、しっかりと現実と向き合い、一歩一歩進んでいこう」などと言われても、きっと心に響く人は少ないでしょう。

 もちろん、大人なのですから、それが大事なことはわかっています。
けれども、「雷の三碧」の人は、計画性や現実性、堅実性というワードに対しては、どこか拒否反応を示してしまう人が統計上とても多いのです。
 あらかじめ決められたレールに敷かれた生き方を嫌います。
感性を活かして、夢を描きながら、上昇志向でワクワクしながら生きていくことを、心のどこかで望んでいます。

 それをまずはしっかりとわかってあげることが大切です。
だからこそ、「雷の三碧」の新成人に対しては、

「大人になっても絶対に夢を忘れるな!」
「現実ばかりに捉われるのではなく、理想を大切に生きてください」

 といった言葉の方が、断然、心に響くのです。