「いまさら聞けない!」
読者から寄せられた「確定申告のキホン」について、4つのQ&Aでまとめてみた。


◆Q1 期限に間に合わなかったときはどうなるの?

→A1 還付申告は5年前まで遡ってできる!

「期限後申告」をすることになるが、申告によって税金を納める必要がある場合は、無申告加算税、あるいは納税が遅れたことによる延滞税がかかる場合がある。還付申告は最長で過去5年まで遡れる。

 

じっさいにやってみると考えていたほど難しいものではない。

◆Q2 申告しなかったらどうなるの?

→A2 税務署の指摘後だとペナルティも重い!

バレないだろうとタカを括るとツケは大きい。自主的に期限後申告をした場合、無申告加算税は原則5%だが、税務署の指摘を受けた後だと、納税額に加えて、15~20%の無申告加算税、または重加算税が課せられることもある。

◆Q3 申告書の提出後に間違いを発見したら?

→A3 税金を払いすぎた場合は早目に手続きを!

受付期限内なら、提出し直せばOK。期限後で、税金を納めすぎた場合は期限から5年以内(※)に更正の請求書を提出。納税額が少なかった場合も即手続きを。税務署の指摘後だとペナルティあり!

※平成23年分の場合。平成22年分以前は1年以内。

◆Q4 結婚や転居で源泉徴収票と住所や苗字が変わったら?

→A4 今年1月1日時点の居住地で申告をすべし!

今年1月1日時点の居住地を管轄する税務署に提出する。苗字が変わった場合も新たな氏名で申告を行なう。申告の際には、住所・氏名の変更を証明する書類として、現在の住民票(コピー可)を添付。還付金振込先として銀行口座の名義変更もお忘れなく。

(文/大沢玲子、イラスト/宗誠二郎)

ダイヤモンド・ザイ3月号に掲載。3月号は「確定申告 2012年版!」「株主優待全コレクション719」の2大特集。その他に「2012年を乗り切る 日本株大作戦!」、為替の特集は「円高トレンドの終焉に備えよ!」。そしてあのホイチョイ・プロダクションズの新連載「年金ロックンローラー 内沢裕吉」がスタート!