IWC
~IWC トリビュート・トゥ・パルウェーバー“150イヤーズ”
IWC史上初めての、時分デジタル表示式リストウォッチ
1868年創業のIWCは今年、創立150周年を迎えた。そして、これを記念するジュビリーコレクションが発表された。
「ポルトギーゼ」「ポートフィノ」「パイロット・ウォッチ」「ダ・ヴィンチ」の4コレクションから24種、他から4種の合計28種の限定モデルが発表さたのだが、なんといってもハイライトはデジタル式の時分表示モデル「トリビュート・トゥ・パルウェーバー“150イヤーズ”」である。
このモデルは、1884年のパルウェーバー・ポケットウォッチで採用されていた時分デジタル表示を、IWC史上初めて腕時計に搭載したもの。回転ディスクに記された大型の数字を用いて、デジタル形式で時と分を表示するという画期的なモデルだ。
ダイヤルは、デジタル表示の窓があり、そこに「HOURS」と「MINUTES」の文字が表記されており、あとは6時位置のセコンド表示のみという超シンプルなデザインとなっている。
今回は、すべての限定モデルがホワイトもしくはブルーダイヤルで、高品質ラッカーを最大12層も塗り重ねて研磨し、最後にブラシで加工するという、非常に手の込んだ工程で仕上げられた表面に数回にわたってプリントを施している。
これはパルウェーバー・ポケットウォッチで採用されていたエナメルのダイヤルからインスピレーションを得たもの。エナメルにも負けない極上の仕上がりとなっている。
このブルーダイヤル×SSケースは限定500本。ホワイトダイヤル×レッドゴールドケースは限定250本、ホワイトダイヤル×レッドゴールドケースは限定25本となっている。