2月21日に衆議院予算委員会公聴会に公述人として呼ばれた。公聴会というのは、予算案採決を前に、各党がそれぞれ推薦する有識者が意見を述べ、参考にするのだが、筆者は自民党推薦の公述人だった。

 話したのは、予算案作成のバックボーンとなっている財政金融政策などについてだ。

マクロ政策の中心は雇用確保
安倍政権が支持される理由だ

 今回の30年度予算案に関連して、主に話したのは次のことだ。

 第一に、政府のマクロ経済政策は雇用確保を中心とすべきこと、
 第二に、財政事情は統合政府(政府と中央銀行を会計的に一体と見て考える)で見るべきこと
 第三に、規制改革をもっと徹底すべきこと

 この3つだ。

  まず確認されるべきなのは、政府のマクロ経済政策の中心は雇用の確保ということだ。