「今日は勉強になりました」「今日のプレゼンわかりやすくてすごいと思いました」思わず、こんな感想を言ってしまいがち。『20代に伝えたい50のこと』(ダイヤモンド社)の著者秋元祥治さんは、「そんな感想は、マジで意味ない。刺激になって、すごいと思って、明日からなにか変わる?必要なのは◯◯では」と、語ります。本連載では、『20代に伝えたい50のこと』から抜粋しながら、メッセージをお伝えしていきます。

成長を考える上で大事なのは、Checkです

 社会人の心得としてはよく言うじゃないですか、「PDCA」が大事って。

 Plan > Do > Check > Actの4つの言葉の頭文字ですよね。

 つまり、ちゃんと計画をして、やってみて、振り返って、次に活かす……ということです。言われてみれば、当たり前なのですが、このそれぞれに、大事なポイントがありますよね。

(1)Plan・計画する段階でとても大事なことは、目標や取り組みの意図を明確にすること。でないと、実際にやってみた後に効果の検証ができないから。意図が明確であれば、やってみた結果、その打ち手が適切かそうでなかったのか、仮説検証がはっきりできる。そして、数値で計測可能な目標設定ができていれば、誰もが納得できる形で(数字だから)、達成か未達成かがわかるわけです。

(2)Do・やってみる。ここでとても大事なことは、とにかくやってみること。どれだけ考えたって、机上で素晴らしい計画を考えたって、やってみなきゃわからない。だから、早くやってみるってことがとても大事。そのためにも、小さくリスクは少なく(できればほとんどない状態で)やってみるってことが大切です。

 そして、成長を考える上で大事なのは(3)のCheckです。単に振り返るとか、反省するというだけではないのです。

 感想と、学びはまるでちがう

 成長のスピードが速い人と、いつまでたっても次のステージへと抜け出せない人の大きな分かれ目はココだと思います。

3)Check・振り返りを、どう次に活かせるかが大事なポイント。反省することや、その出来事の感想を共有することには別に意味はないと思うのです。その実際の行動から、何を学び、そしてこれからをどう変え、今後にどう活かしていくかが、すべて。