膨大なデータ分析に裏打ちされたトレーニング理論は厚みのある冊子にまとめられ、新たな情報が得られるたびに修正が繰り返されているといいます。その内容を完全にマスターすることで、ライザップのトレーナーは一人前になれるのです。

結果を出すための手段は
正しい理屈や方法だけではない

 瀬戸氏は続けます。

「結果を出すための手段というのは、正しい理屈や方法だけではありません。当たり前の話ですが、それを『やりきる』ということが何より大切です。要するに『やり方×努力』ですね。ライザップの各トレーナーには、利用者を動機づけ、ゴールまで導くためのリーダーシップを徹底して学ばせています。彼らが専属でついてきっちりと『やりきらせる』という部分も、弊社の生み出し得る大きな価値だと考えています」

 目的は何なのかを明確にした上で、要素分解し、「これとこれを徹底すれば目標を達成できる」という方程式を導き出すこと。

 それを特定のトレーナーや指導者の能力に依存せず、多くの人が指導できる再現性のあるプログラムに落とし込むこと。