大塚 と同時に、倉庫のほうも荷下ろしの内容によって段取りがあるので、予約の際に荷物の内容も事前登録してもらえると効率的なんです。以前は到着してから、予想外に扱いの難しい荷物が大量に運び込まれたりすると、倉庫側も大変だったんです。

 そこで、予約制を導入したわけです。それまでは、到着したときにドライバーさんに「紙で」記入してもらい、そこに書いてある「何時何分」という到着の順に荷降ろししてもらう方式だったんですが、それをオンライン上で入力できるようにしました。

小室 それで一件落着ですね。

予約制を導入しても待機する
トラックが減らないという不測事態

大塚 いや「そうは問屋が卸さない」とはよく言ったもので、トラックドライバーさんが全然ネットから入力してくれないんですよ。これまでと同じように、早めに到着して到着時刻を「紙で」記入して待機してしまう。

小室 なんで?便利なのに!

大塚 インターネットの予約なんて信用できないと思ったのかもしれません(笑)。待機したほうが確実だと。そこで思い切って、入庫記録の用紙を撤廃することにしました。こうすると、「ドライバーさんが何時何分に到着した」というエビデンスがなくなります。早く到着しても予約していない限り、扱いが最後になってしまう。

小室 それは恐怖ですね。いつまで待たされるのか、わからなくなります。

大塚 そうしたら、今度は非常によく入力してくださるようになりました。一度それが浸透したらみんな納得してくれて、今では予約するのが当たり前になったんです。

小室 予約を取る仕組みを導入して、ドライバーさんにはどんな変化がありましたか。