アップル超えは考えず
自身を磨くことが重要

 アップルのスマホは、この7〜8年、日本市場をずっと独占している。多い時には70%のシェアを誇り、今も45%を維持している。呉総裁は、「最近の調査で、日本のスマホ市場で、ドコモが販売するiPhone8(64G)が1位、ファーウェイのP10 liteが2位だった。だが、ファーウェイが日本市場に投入している機種は少ない。多いメーカーだとすでに数十種類は販売している。ファーウェイ全体で見ればシェアは4位にとどまっている」と話す。

東京で行われたファーウェイの夏の新製品発表会
東京で行われたファーウェイの夏の新製品発表会

「しかしながら、ファーウェイの目標は日本の市場シェアでアップルを抜くことではない。もしもアップルが日本市場で倒れるのであれば、それは他のブランドに倒されるのではなく、自身の問題で倒れるだろう。だからこそ、われわれは自分自身を磨くことが重要だと考えている。ファーウェイは、消費者ニーズをもとに製品を提供していきたい。それこそが長期にわたって倒れることのないブランドへの近道だ」(呉総裁)。

 ファーウェイの研究開発の実績を踏まえ、呉総裁は自信たっぷりに、「ファーウェイの核心競争力は常に向上している。イノベーションにより業界全体の発展を牽引したい」と話した。

※『東方新報』は、1995年に日本で創刊された中国語・日本語の2ヵ国語新聞です。