東方新報
北京オリンピックが、2022年2月4日に開幕する。開幕まで30日に迫った今、準備は着実に進んでおり、「北京で会いましょう!」を合言葉にした今大会のテスト大会はすでに全てが完了している。

かつての中国では、医療や健康に関心を持つのは中高年世代だったが、最近では若者の健康志向の高まりに伴い、状況が変わりつつある。健康関連商品の消費が新たな動きを見せ、数多くの若者向け商品が登場している。

新型コロナウイルス感染症を抑え込んだ中国では、経済活動の再開とともに「初出店ブーム」が巻き起こり、日本をはじめとした海外ブランドがさまざまな業態の出店に乗り出している。その過熱する現状をレポートする。

今年1月に中国・武漢から旅行で日本を訪れた中国人夫婦がそろって新型コロナに感染し、入院することになった。異国の地での体験はどう映ったのか。そして、夫婦が語る、日本の病院で最も感動したこととは何だったのか。

中国では新型コロナウイルスの感染が沈静化するにつれ、人々は正常な生活を取り戻しつつある。しかし、その生活様式やビジネススタイルは感染症前とは大きく変化しつつある。中国のニューノーマルの最新事情を探った。

欧米などで感染拡大が続く新型コロナウイルス。一方、中国では武漢で封鎖を一部解除するなど少しずつ活気を取り戻す中、中国人の帰国ラッシュが起き、感染者の海外からの逆流リスクが急速に高まっている。そこで、中国人の帰国者たちは具体的にどんな厳しい対策を強いられているのかを調査した。

感染が拡大する新型コロナウイルスは、今も多くの人命を奪い続けている。こうした中、日本から中国へのさまざまな支援がインターネット上などで大きな話題となっている。筆者が知る限り、最近の中国でこれほど熱い話題となった日本のニュースはない。中国人の日本に対するイメージはどのように変わったのだろうか。

昨年7月に日本語版が発売されるや一躍ブームとなった中国のSF小説『三体』。だが、韓国ではわずか数百冊しか売れず大失敗に終わった。日本での異例の大ヒットはいかにして生まれたのか。著者の劉慈欣氏、および、『三体』日本語版を含めた海外著作権エージェントであるタトル・モリエイジェンシーの森健一社長に話を聞いた。

中国では10月1日からの1週間、建国記念日にあたる国慶節を祝う大型連休となる。毎年、大勢の中国人が海外旅行に出かけるが、今年は香港の問題などもあり、例年以上に日本の人気が高まった。かつては家電製品や化粧品などの爆買いが目立った中国人観光客たち。果たして今回は何にお金を使ったのか。

訪日中国人旅行者をターゲットとしたインバウンドビジネスといえば、まず思い浮かべるのはホテル、レストラン、デパートなどだろう。だが、中国人観光客の消費動向が「モノ消費」から「コト消費」へと変わる中、現在、多くの中国人富裕層から注目されているのが日本での医療サービスだ。

日本の若い女性たちの間で大ブームとなっているタピオカ入りミルクティーの店舗経営に乗り出す中国人が増えている。そのビジネスの実態について、中国語と日本語、2ヵ国語後で新聞を発行している『東方新報』の記事を紹介しよう。

米中貿易戦争の渦中に、大阪で開催されるG20サミット。習近平国家主席の参加に先立って、中国国内で行われたメディアブリーフィングでは、どんな発表があったのだろうか?

長らく“爆買い”の重要な位置を占めていたソーシャルバイヤー、日本で商品を購入し、SNSなどを通じて販売する人たちが減少しつつある。中国が、規制する法律を制定したからだ。この法律は日本メーカーにとって吉と出るか、凶と出るか。

2018年、日本は「キャッシュレス決済元年」となり、今年は「戦国時代」に突入する。中国人観光が日本を訪れ、キャッシュレス決済を“輸出”したからだ。その2大巨頭の戦略を分析、今後の日本市場の行方を見ていこう。

中華料理の世界が今、新たな変化を見せている。ここ数年、中国で創業した飲食チェーンが、次々と日本市場に参入しているのだ。中国語と日本語の2ヵ国語で新聞を発行している『東方新報』が2つのチェーンを取材、中華料理の最前線を追った。(『東方新報』取材班)

12月8日、入国管理・難民認定法の改正案が成立した。しかし、コンビニでは既に外国人労働者、中でも在日中国人なくしては成り立たなくなっている。その現状を、日本語と中国語の新聞を発行している『東方新報』の記事から紹介しよう。

11月5日から10日まで、上海で、「第1回中国国際輸入博覧会」が開催された。これは、中国政府が輸入拡大に向けて国家的行事として開催したもの。そこからは、中国が3つの大きな転換を図っていることが分かった。

東京大学は、言わずと知れた日本最高峰の大学。それだけに、日本で生活する中国人にとって、高いハードルであることは想像に難くない。そこで、東大に子どもを入学させた中国人の東大生ママたちの実態を取材した。

中国の大手配車サービス「滴滴出行(DiDi Chuxing)」がソフトバンクと合弁会社を設立、日本市場に参入する。日本は世界の3大タクシー市場の1つと言われながら、配車サービスで成功した企業はない。DiDiはどういうサービスを展開するのか。東方新報が取材した。

中国には、伝統的な話芸の一つ、「相声」というものがある。話術や芸で客を笑わせる芸能で、日本における漫才だ。そんな中国の漫才に挑戦し、中国で人気を誇っている3人の日本人の若者を追った。
