実現可能にするには、日々どれぐらい買わなければならない金額なのだろうか。月の平日を20日間とした場合(土日の購入はなしとする)、ゴールド対象の1万5000円を達成するには、1日あたり750円買う必要がある。ざっと試算したところ、朝にコーヒー100円、ランチに弁当498円、帰りに缶チューハイ152円を毎日買っている人なら、めでたく手が届くようだ。

 とはいえ、ファミリーマートでTポイントを貯めるよりは使いたいのだと考えれば、ヤフー!ショッピング等で貯めたほうが早いかもしれない。こちらは付与率が原則1%で(Yahoo!JAPAN IDでのログインが必要)、5のつく日にアプリで買うとポイント5倍などのキャンペーンも多い。ネットとリアルを上手く紐づけることが肝心だ。

ローソンユーザーの憂鬱は
選択肢が3つあること

 ローソンユーザーにとって共通ポイント問題は頭が痛いところだ。なにせ選択肢が2つ、いや実は3つある。それはPonta、dポイント、楽天スーパーポイントである。まず利用頻度の多いPonta、dポイントから見ていくことにする。Pontaとdポイントは、どちらも100円(税抜)につき1ポイント貯まる。

 さらに、ローソン最大の節約ツール「Loppiお試し引換券」という存在も大きい。「Loppiお試し引換券」は、手持ちのポイントを使って店内のLoppiから商品引換券を発行できるサービス。商品によっては現金で買うのと比べ半額近いポイント数で済むため人気なのだが、Pontaもdポイントも同条件で使える点だろう。

 マツモトキヨシなどとの提携で、このところ存在感を増してきたdポイントの強みは、約7637万人ものドコモユーザーの存在だろう(2018年3月現在)。dポイントは、特に買い物しなくても携帯利用料金の10%が毎月貯まっていく。ある程度貯まっていれば、ローソンで消費するにはうってつけとも言える。ただし、使うにはdポイントクラブに入会し、dアカウントを取得したうえでカード番号との紐づけが必要になる(もちろんドコモユーザーでなくても利用できる)。

 Pontaも負けてはいない。プリペイド型「おさいふPonta」にお金をチャージして支払えば、提示+決済でダブルのポイントが付く(提示は100円につき1ポイント、支払いは500円につき1ポイント)。おさいふPontaはサービスPRのために、ポイントアップのキャンペーンも多いので狙い目だ。

 しかし、ローソンではクレジット機能付きdカードで決済した方が総合面ではオトクだ。ポイントはレジ提示で1%、dカードの支払いで1%、合わせて2%貯まるうえ、請求時に3%割引になる。または、提示するカードをPonta、決済をdカードにすれば両方貯めることもできる。レジでは2種類のカード(あるいはアプリ)を用意する必要があり、ややこしいのだが。

 さてもう一つ、楽天スーパーポイントを貯める方法もある。なぜならローソンでは、スマホ決済アプリ「楽天ペイ」に対応しているからだ。この楽天ペイで支払えば、200円ごとに1ポイントが貯まる。楽天ペイの決済にはクレジットカード登録が必要だが、それを楽天カードにしておけばさらに100円ごとに1ポイントが付き、合計3ポイント貯まる。もちろん、手持ちの楽天スーパーポイントがあれば支払いにも充てられる。楽天カードを愛用するヘビーユーザーなら、素直に楽天ペイで支払うのが効率よさそうだ。