アイデア5 自分の住所で危険がわかるおすすめサイト
ただ、今回は、土砂災害警戒区域にこれから指定しようと思っていた場所でも被害がありました。ハザードマップに危険と書かれていなければ安全というわけではありません。
自分で土地の状況を調べる簡単な方法もあります。民間サイトですが、浸水や液状化、地震の危険など住所入力することで危険がわかります。すべての危険がまとめて、そして自分の住所で調べられるので、「自分ごと」にしやすいメリットがあります。こちらの地盤ネットが運営する「地盤カルテ」は、住所とメールアドレスを登録する必要があります。
■地盤カルテ(地盤ネット株式会社)
https://jibannet.co.jp/karte/
講演中に自分の土地を調べてくださったという方が、思ったより、液状化や浸水の危険があるとわかったとおっしゃっていました。住所を元にしたカルテなので一覧性があって感覚的に危険がわかります。
さらに、ジャパン ホームシールドが運営する「地盤サポートマップ」もおすすめです。隣の家は大丈夫だけど、自分の家は揺れやすいなどの状況までわかります。こちらは登録不要で調べられます。これから土地を購入する人も必見です。