通常なら500mLがスタンダードだが、今は容量が600mL、650mLと一回り太めのペットボトルがPBの主流だ。セブン-イレブンの「セブンプレミアム」、ファミリーマートのPB「ファミリーマートコレクション」、ローソンのPB「ローソンセレクト」の麦茶や烏龍茶は、いずれも600mLボトルが揃っている。自販機や100円ショップとの価格勝負なら600mLボトルは割安感が大きく、お買い得感があるだろう。値下げより増量戦略で勝負というところか。

 また、コンビニはこまめにキャンペーンを行っている。セブン-イレブンは8月31日までにアプリを入れて会員登録した人には、対象ドリンクを引き換えられる無料クーポンを配信しているし、ローソンはLoppiでポイントと引き換えられるクーポンを利用すれば、お買い得に対象飲料を手に入れることも可能だ。

 ただし、こうしたキャンペーン等を利用しないと、メーカー品のドリンクを100円以下で買うのは難しい。特にスポーツ系飲料はそこまで安くはならないようだ。

 サントリーや日本コカ・コーラ、伊藤園などのメーカー品を安く買いたいのであれば、ドラッグストアがやはり強い。ウエルシア、マツモトキヨシ、ツルハドラッグ等の店頭を覗くと、面白いほどに飲料に付けられている価格ゾーンが揃っている。

 麦茶や烏龍茶、煎茶のペットボトルは、ほぼ78円という数字。スポーツ飲料は88円~98円と、ぎりぎり100円を切る値付けで頑張っている。そして、ここでも600~650mLの増量お茶系ドリンクが売られており、それはPBではなくメーカー品なのだが、なんと75~78円で販売されている。

 コンビニ愛好者には無念だが、ドラッグストアの方が増量ボトルをより安く買えるわけだ。オフィスの近くにドラッグストアとコンビニが並んでいるなら、ひとまずドラッグストアを先に覗いた方がよさそうだ。医薬品を扱うドラッグストアの矜持というか、熱中症対策には価格面でも他業態には負けられないというところだろう。

激安PB価格で
巻き返す大手スーパー

 ドラッグストアにもPBはある。マツモトキヨシのMK CUSTOMER、ツルハグループのMユs one(エムズワン)などが代表的だ。ただし、店頭で見る限り、マツキヨのPB飲料はお茶系飲料で73~78円、ツルハドラッグも78円とメーカー品と大差がないうえ、500mLの通常サイズだ。ドラッグストアに関しては、特売になっている600mL入りのメーカー品を選ぶのが正解だろう。

 しかし、ここにドラッグよりも安く買える伏兵がいる。それは、イオン系のミニスーパー「まいばすけっと」だ。