「よく見る光景かもしれませんが、電車の中で脚をドーンと広げて座る男性、多いですよね……。あれ、すごく迷惑じゃないですか?めちゃくちゃ空いてる電車ならまだしも、混んでいるのに脚を閉じない男性もいます。

 隣に座るのも窮屈ですし、その人の前に立つのも、スペースがなくてしんどい。あの人たちは想像力がないんでしょうか。周りが狭そうにしていても、まったく気にしない態度にイラッとします」(20代男性)

 脚を広げて座るのは迷惑行為の一つ。ただ、見慣れすぎて、「ああ、そういう非常識な人なのね」と感じて終わることも少なくない。とはいえ、注意して逆ギレされるのも癪(しゃく)だし、関わらないでおこう……とするのが、よくある対応ではないだろうか。

「中年男性に多いのですが、大きなくしゃみを手で押さえずに連発する人。くしゃみの飛沫は数メートル飛び散るという話を聞いてから、神経質にならずに要られません。生理現象なのでしょうがないですが、控えめにしようとすれば加減できるものですし、せめて手で押さえて……」(30代女性)

 咳(せき)やくしゃみは生理現象だが、周囲からすれば気持ちのいいものではない。止まらないときには手で押さえる、マスクを着けるなど対処するのがマナーだろう。

「優先席の前に立っていたときのことです。目の前に座る40代くらいの女性が、携帯歯ブラシセットを取り出して、いきなり歯を磨き始めて『えっ!?』となりました。歯磨き粉は付けていなくて、自分の唾液だけで磨いていたようです。

 電車内で歯磨きをする人を見るのは初めてで、どうしても目を離せずにいると、その人は歯ブラシを口から抜いてケースにしまい、今度は鏡を出して口を“イー”として、歯をチェックし始めました。歯磨きのツバは当然飲み込んだようで……驚きしかなかったです」(30代女性)

 歯磨きというと水道が欠かせない気もするが、水がなくても歯を磨きだす人がいるのだと驚く。この手の人は、自分がどう見られているかを気にする以前に、自分が心地よくなるために行動する、という発想なのだろう。実害はないから「初級」に分類しておいた。