誰にも、何にも依存せず、
自分で稼げるようになれれば…

「調子悪い」と感じたらすぐに実践したい「モチベーションの立て直し方」和田裕美(わだ・ひろみ)京都生まれ。作家 株式会社HIROWA代表、京都光華女子大学キャリア形成学科客員教授。営業力・コミュニケーション力・モチベーションアップのための講演・コンサルティングを国内外で展開している。
累計200万部超の著書に、『世界No.2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本』『幸せをつかむ! 時間の使い方』『人づきあいのレッスン』『「やる気」が出るコツ、続くコツ』『和田裕美の営業手帳』(以上、ダイヤモンド社)など多数。
外資系教育会社でのフルコミッション営業時代、世界第2位の成績を残し、その後、女性初の最年少支社長となった実績がある。
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「特効薬」とは、自分で自分をほめて励ますことです。

「自分で言っても……」と思うかもしれませんが、あなどることなかれ。

自分の言葉でも結構、効果あるんですよ。

わたしはよく今でも、ちょっとでも凹むと「自画自賛」をこっそりしています。

わたしの口ぐせはこんな感じ。

「わたしは圧倒的に幸せなんだから」
「どうせわたしは強運だし(なんとかなる)」

などなど。

これを、物事がうまくいかなくて、一人でメソメソしているようなときに言っているわけですから、なんだか頭がおかしい人みたいですよね(笑)。

でも、この言葉で、どんよりした重い心にも晴れ間が見えたりするんです。

たったひと言で、こじれた心の風邪が、す~っと軽くなっていったりするんです。

わたしのように能天気に「強運だわ」とか思えない人は、

「けれど、わたしは家族に愛されてて幸せなんだよな」
「けれど、わたしは健康で体力だけは負けないんだよね」
「こんなことで悩めるのも、生まれ変わった証拠だ」

とか、なんでもいいんです。

とにかく、自分で自分を肯定できるフレーズを見つけてください。

そして、自分肯定フレーズを口にしてみてください。

でも、やっぱり誰かにほめてもらいたいと思ったら…。