専門スキルや学歴がなくても、経験がなくても、年齢を重ねていても、
主婦であったとしても、
技術を身につけることで、
女性はもっと「稼げる」し、
本当はもっと「稼いでいいんです」。
そう語るのは、外資系教育会社でのフルコミッション営業時代、
世界第2位の成績を残し、
独立後に出版した書籍は
累計200万部超えの作家・和田裕美さん。
彼女が20年かけて伝えてきたことの集大成が「稼げる技術」である。
「稼げる技術」とは、
自分で稼いで自立できる力であり、
人に好かれて一生食べていける力。
人生100歳時代、
今こそ女性が身につけたいスキルである。
では具体的に、
女性が「稼げる人」になるためには
どのようなスキルが必要なのだろうか。
書籍『何もなかったわたしがイチから身につけた稼げる技術』より
3つの「稼げる技術」を紹介する。
(まとめ/両角晴香、編集部、著者写真/佐久間ナオヒト)
あなたはもっと稼いでいいんです!
突然ですが、わたしは女性のみなさんにお伝えしたいことがあります。
もっとみなさん、稼いでいいんです!と。
お金はないよりあったほうがいいですよね?
今よりもっと稼げるようになれば生活も変わりますよね?
そして、どんな世の中になっても、誰にも依存しないで
「自分で稼げる」という【自立】ができていたら本当に安心ですよね?
わたしは、多くの女性にそうあって欲しいと思っているし、
そうなれるのに、そこにたどり着けない人たちがたくさんいて
なんともったいないことか!と強く思っています。
セールスの仕事を通じて手にしたのは
「カセギスキル」だった
わたしはセールスの仕事をしていましたが、2003年に独立してからは、
コンサルタントとして国内外で研修や講演活動をおこなってきました。
コンサル業と同じくらい大切にしてきたのが、書く仕事です。
処女作はセールスでしたが、それ以降は、
伝え方、話し方、書き方、自己啓発(陽転思考や生き方)などについて、
60冊以上書き下ろしてきました。
こんなにたくさんの本を書けるなんて思ってもみなかったのですが、
実は、わたしがこれまで経験してきたことを分解していくと、
いくつもいくつも、ノウハウが出てきたのです。
これこそが、わたしが磨き上げてきた「専門スキル」です。
セールスから始まったわたしですが、
そこで手にした「専門スキル」は、
話し方や書き方、考え方など、すごく幅広いものだったのです。