でも、やっぱり誰かに
ほめてもらいたいと思ったら…

ほかにも、とっておきの方法があります。
それは、ほめてほしいときこそ、誰かをほめることです。

「いつも素敵ですね」と誰かにいえば、「いえいえ、和田さんのほうが素敵です」と、まるでおうむ返しのように返ってくることが多いのです。あなたにも心当たりがあると思います。

まあ、見返りを期待してほめているわけじゃなくて、単純に誰かをほめると、その人はうれしい気持ちになりますし、その人の笑顔が見られるだけでも気分がいいですよね。

ほめられた人は、ほめた人に対して好感を抱くことが多いので、要はその人から好かれるようにもなるのです。

その「好かれている」ということ自体も、「わたしって素敵だな」と思える要素になるわけですから、気分が上がります。

「ほめが足りないときには、誰かをほめる」を、今日から意識してみてください。

ちなみに、書籍『何もなかったわたしがイチから身につけた稼げる技術』では、心の風邪予防として、「よかった探し」(陽転思考)を紹介しています。
物事のとらえ方や視点を変えるための毎日の習慣として、興味のある方は取り入れてみてください。
(稼げる技術については、第1回記事を参照ください)