約3850人の脳を画像診断装置MRIで検査したところ、1日あたり1杯未満しか甘味飲料を飲まない人と比較して、砂糖飲料の摂取量が多い人ほど脳全体の容積がより少なくなっていたという報告もある(*2)。

*2 Alzheimers Dement. 2017 Sep;13(9):955‐964.

 世界保健機関(WHO)が2015年に発表した、「砂糖摂取に関するガイドライン」では、健康のためには砂糖の摂取は1日25g以内に抑えるのがいいとしているが、これは角砂糖7個分(1個3.5g)ほどだ。

 しかし砂糖入りコーラを1本(500ml)飲むだけで、倍以上の56g、角砂糖約16個分もの砂糖がとれてしまう。

 甘い菓子類も食べ過ぎは危険だが、一気に飲めて糖分がすぐに吸収される砂糖入り清涼飲料には、さらに注意が必要になる。

1日3食の「白米ご飯」で
糖尿病リスクが高まる!?

 次に、血糖値を上げやすい糖質食品として触れなければならないのが、日本人のソウル・フード「米」。時に貨幣の代替として米を流通させてきた歴史を持つ我々日本人にとって、ご飯といえば米というくらい、切っても切り離せない存在だ。

 だが、ショッキングなデータがある。

 白米の摂取量が多くなると、2型糖尿病になるリスクが高まるというのだ。しかも、特に女性に警鐘が鳴らされている。