LCCのジェットスター・ジャパンと九州新幹線が、「長崎の戦い」で明暗を分けた裏事情とは?
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週刊ダイヤモンド2018年10月6日号第1特集は「新幹線vs飛行機 十番勝負」。ライフスタイルの変化や技術革新により、時間や運賃が中心だった「乗り物選びの基準」は多様化している。週刊ダイヤモンド編集部では、そうした多様化している現状を踏まえ、10の物差しで“移動の覇者”の決着をつけた。その中から、ハウステンボスに世界遺産が二つもある長崎を巡って繰り広げられたLCC(ローコストキャリア)、ジェットスター・ジャパンとJR九州の「路線網対決」を、ダイヤモンド・オンラインで特別公開する。

記者が搭乗取材!
長崎「路線網」対決

 「ちゃんぽん価格に挑戦セール! 東京(成田)~長崎987円~」。9月6日、LCCのジェットスター・ジャパン(JJP)が長崎へ記念すべき第1便を飛ばした。

 ちゃんぽん価格まではいかなくても、通常運賃で5990円~と格安だ。ただし運賃は空席状況に連動して毎日変わる。1週間前にウェブサイトを見ると席が残り少なく、運賃は1万7000円に跳ね上がっていた。高値つかみを反省しつつ、第1便に乗ってみた。

 午前8時40分、東京駅から成田空港第3ターミナルに向かうバスに乗り込んだ。成田のLCCターミナルは不便なイメージがあったが、直通バスなら楽々。しかもネット予約なら900円と安い。