それは、買い物に行っても、必要以上のものを買わないのです。
夜食や夕飯を外で買って戻られるお客さまも多々いらっしゃいましたが、メインディッシュとサラダ、そして水だけ、などという感じなのです。
「これで足りるのかな?」とボクには不思議でもありましたが、体調管理をしっかりされているのでしょう。
ちなみに、スナック菓子を食べているご様子もお見かけしたことがありません。
もちろん、人によって考えや判断基準に違いはあると思いますが、接していくうちに気がついたのは、何をするにしても「時間を決めて行動していること」でした。
たとえば、テレビを見ていても30分で電源を消して、次はソファで本や資料を読む。といった感じです。
ある億万長者のお客さまからは、「これから何時まで電話する時間だから、その後に来てくれる?」など、思い返せば「時間を区切る」ことをとても意識していたことがわかります。
寝る前に次の日の準備をされているケースも多かったですが、いずれにせよ、「後でいいや」とか「ダラダラ感」はなく、すべての流れが習慣づいていて、それを大切にしていることに感銘を受けました。