【ワシントン】マイク・ペンス米副大統領は4日、アルファベット傘下グーグルに対し、中国再参入に向けた検索アプリの開発を停止するよう求めた。中国当局による検閲を強化することになると主張している。  ペンス氏は、ワシントンの保守系シンクタンク、ハドソン研究所で行った講演で、トランプ政権が中国に対して抱える様々な不平不満を表明。知的財産権の強制移管や「中国当局の抑圧ほう助」などに絡み、中国に進出する企業に対し事業慣行を見直すよう求めた。