誰でもできるけれど、誰もやっていない「年収1億円の習慣」。年収1億円以上の人の「習慣」には、ある「共通のルール」があります。でも、その「習慣(ルール)」を行うのに、特別な才能もいりませんし、最初にお金が必要になることもありません。誰でもできる「シンプルな習慣」を、あなたが身につけさえすれば、年収1億円は、実現可能なのです。

【年収1億円の習慣】年収1億円以上の人は、「有名店」よりも「名店」を選ぶ

【年収1億円の習慣】
年収1億円以上の人は、「有名店」よりも「名店」を選ぶ

接待や会食のときのお店選びには、相手に対する「おもてなし」の姿勢があらわれます。では、どんなお店を選んだらいいのでしょうか?
一流の人とお食事をするときは、「有名店」よりも「名店」にお連れすると喜ばれます。

名店とは「安いのに、すごく、おいしいお店」「意外性のあるお店」「また会いたくなるあの人(店主・店員)がいるお店」のことです。穴場感や意外性のある名店は、人を誘いやすくし、そして、相手との距離を縮めていくことができます。

東京の都心に、「カレーうどん」が、とてつもなく激ウマの「炭火焼」のお店があります。「炭火焼の店なのに、カレーうどんが激ウマの店」というギャップに、多くの人が興味を示します。
ある超一流の経営者は、「よほどのことがないかぎり、人と会食はしない」「仕事が趣味で、仕事以外のことに時間を費やさない」ことで知られていましたが、私がこのお店の話をすると、「そんなお店があるんですね、おもしろい!」と言って、ご一緒してくださいました。

そのお店のギャップが、いつもなら絶対に連れ出すことができない超一流の経営者に興味を抱かせたのです。食事の間、私はこの方の時間を独占し、たくさんの学びをいただくことができました。
この炭火焼のお店には、30年以上、美容業界で活躍するカリスマ経営者、鈴木社長(仮名)をお連れしたこともあります。鈴木社長が講師を務める勉強会に参加した私は、勉強会の終了後、鈴木社長に声をかけました。
「炭火焼の店なのに、カレーうどんが激ウマの店に、ご一緒させていただけませんか」。私と鈴木社長はこの日が初対面でしたが、「それはおもしろいですね!」と、快諾していただけました。

食事を終えたあと、鈴木社長は、同業のライバルである私に、「おいしいカレーうどんを紹介してくれたお礼に」と言って、鈴木社長が30年かけて磨き上げた社外秘の「店舗・接客マニュアル」を見せてくださいました。