米有力消費者情報誌「コンシューマー・リポート」の信頼度調査で、電気自動車(EV)メーカーの米テスラが他の米自動車メーカーと共に順位を大きく落としている。米自動車メーカーは相次ぎ新技術を導入したため、他社より問題が発生しやすくなっている。テスラは今年、注目度の高い新車の信頼度調査で順位を6段階落とし、29ブランドのうち下から3位となった。同社の大衆向けEVセダン「モデル3」は昨年と同じ「平均的」評価を受けたが、コンシューマー・リポートは高級セダン「モデルS」の推奨を取りやめた。推奨取りやめはここ4年で2度目。ドアのハンドルから新たな標準装備のエアサスペンションにいたるまで、モデルS保有者から複数の問題が報告されていることを理由に挙げている。
テスラ、信頼調査で順位落とす 米消費者情報誌
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