南カリフォルニア州のバーで起きた銃乱射により12人が死亡した事件で、容疑者の男が事件当時、ソーシャルメディアに投稿していたことが分かった。法執行当局者が明らかにした。事件を起こしたのは、元海兵隊員のイアン・デービッド・ロング容疑者(28)。捜査当局は引き続き、事件の動機を調べている。事件当時の7日夜、現場の「ボーダーライン・バー・アンド・グリル」の店内では、大学生向けのカントリー音楽のダンスパーティーが開かれていた。ロング容疑者は銃乱射を起こした時間帯に「狂っていると呼ばれたい(笑顔の絵文字)」、「そうだ、俺は狂っている。だが、このような銃乱射が起こる度に『希望や祈り』、『あなたのことを思っている』などと言うが(中略)なぜ起こり続けるのか」などと、フェイスブックに投稿していた。