中国の「トラック版ウーバー」と言われる新興企業マンバン・グループは、アルファベットやソフトバンク・グループといった外国の投資家を引き付けてきた。トラック運転手と荷主を引き合わせる事業は多額の収益を生むことができると期待されているためだ。  マンバンの評価額は60億ドル。同社のプラットフォームには数百人のトラック運転手や荷主が登録している。だが同社は主なサービスである運転手と荷主の仲介を無料で行ってきた。誰からいくら徴収するのか、最終決定には至っていない。