米アマゾン・ドット・コムがニューヨーク州とバージニア州の第2本社で雇用を約束している人数のうち、テクノロジー分野の職は半分にとどまる見込みだ。両州の当局者が明らかにした。ニューヨーク市の当局者は、20日夜の説明会で、アマゾンがクイーンズ区ロングアイランドシティに設置する新本社で雇用するとしている少なくとも2万5000人のうち、テクノロジー分野の職は1万2500人になると語った。クイーンズ区への誘致でアマゾンとの交渉にかかわったニューヨーク市経済開発公社の政府・コミュニティー関係担当幹部によると、残り半分は「事務、管理、人事など」の職になるという。バージニア州の当局者らは、同州北部に設置されるアマゾン新本社の従業員の職種の内訳が、ニューヨーク市の新本社と同様になるとみている。アマゾンは同州の新本社でも少なくとも2万5000人の雇用を約束している。
アマゾン第2本社の雇用、半分は非テック職
「事務、管理、人事など」
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