オハイオ州はビットコインで納税できる米国初の州となりそうだ。ビットコインをはじめとする仮想通貨は急速に存在感を高めているが、今のところ、支払い手段としては確立されていない。オハイオ州の企業は今週から、ウェブサイト「OhioCrypto.com(オハイオクリプト・ドット・コム)」に登録すれば、たばこ販売税から従業員の源泉徴収税まであらゆる税金をビットコインで支払うことができるようになる。将来的には個人の納税についてもビットコインでの支払いを可能にする計画だ。仮想通貨での納税案を先導したのはジョシュ・マンデル州財務官(41)。マンデル氏は新たな制度について、納税者に便利であるうえ、ビットコインを受け入れる州として先陣を切ることができると考えている。
ビットコインで納税可能に、オハイオ州が米国で初
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