マイキューブ同じタイプのキューブが並ぶ寝室フロア。カーペットやキューブの造りに高級感が漂う(左)/広くて明るいラウンジ。自宅にいるようにくつろげる(右) Photo by Megumi Kamon

 上下二段式ベッドのカプセルホテルでは、貴重品を入れる金庫はあっても、大型の荷物はロッカーに入れるか、個室脇の外に出しっぱなしという光景が散見される。ところが、MyCUBE by MYSTAYS 浅草蔵前では室内にすっきりと荷物を収納することができ、かつカギをかけられるので安心だ。

 もちろん、キューブの中には32インチの液晶テレビ、サイドテーブル、鏡、セーフティーボックス、電源、USBポートなどが取り付けてあり、ナイトウェアやタオル、スリッパなども用意されている。ファーストキャビン同様、ここにも女性専用フロア(7~9階)があり、男性フロアのキーで女性フロアには入れないようになっているので、セキュリティも万全だ。

 また、大浴場はないものの、各フロアにシャワーブースがあり、7階と9階にはユニットバスが用意されている。開放的で明るい2階のラウンジは、24時間利用できる憩いのスペース。夜は軽食をオーダーでき、18時からはバータイムに様変わり。充実の朝食ブッフェも好評で、朝食付きプランにしなかった人でも、プラス700円で健康的な朝食をとることができる。

チェックイン時に渡されるiPodの操作で
リクライニングするベッド

ミレニアルズ25cmの厚みがある米国製のマットレスをあしらったワイドベッド Photo by Megumi Kamon

 寝室がカプセルではなく、かつIoTを取り入れた最新の進化系カプセルホテルといえるのが、「The Millennials Shibuya(ザ・ミレニアルズ渋谷)」だろう。

 ここでは個室を“スマートポッド”と呼んでおり、5~10階の各階に20室のスマートポッドを配置している。上下のない一段式ベッドとなっているのだが、高さ2.3mの空間に幅1.2mのワイドベッドが宙に浮いているような造りになっているのが特徴だ。驚くべきことに、このベッドはリモコン操作でゆっくりとリクライニングする仕かけ。つまりソファモードにすることで個室の手前に空間ができ、ここで着替えができるようになっている(写真)。