米電気自動車メーカーのテスラは、長年企業の利益を守ってきたベテラン法廷弁護士のデーン・ブツウィンカス氏を新たな法務部長に迎える。テスラはウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の質問への回答で、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の側近であるトッド・マロン法務部長が退社することを明らかにした。5年余り前に入社したマロン氏は、引き継ぎを手伝うために来年1月まで同社にとどまる。ブツウィンカス氏は首都ワシントンの法廷弁護士で、現在、ウィリアムズ・アンド・コノリー法律事務所の代表を務めている。同氏はマスク氏の直属となる。テスラの広報担当者は、法務部長が交代することを認め、ブツウィンカス氏に代わって声明を発表、「テスラのミッションはテスラより大きい。これは地球の未来にとって重要だ」と述べた。
テスラの法務部長が退社、後任はベテラン法廷弁護士
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