彼は元米兵で、その訓練の一環で、サバイバルのテクニックを学んだそうです。米軍直伝「サバイバルの心理テクニック」が、次の言葉に集約されています。

先のことは考えるな!
「今」にフォーカスしろ。

 たとえば、船が遭難してしまったとき。

「明日は助けが来るだろうか?」

「明日には、食料がなくなってしまう」

 このように、先のことを考えてはいけないのだそうです。

 先のことを考えても不安になるだけで、何のメリットもないからです。助けが来るか来ないかを考えたところで、助けの来る確率が上がることはありません。むしろ、精神力と体力を消耗するだけです。

 逆に、先ではなく、「今」のことだけを考えるのが、不安を消すコツです。

「今、何をするべきか?」

「今、できることは何だろう?」

 そうして、「今は体力を消耗しないように、ムダな動きをしないようにしよう」と判断するのです。

 帰宅難民になってしまった場合も同じです。