本には「明日から、すぐに使える解決策」が書かれてある
山下誠司（やました・せいじ）（株）アースホールディングス取締役（株）サンクチュアリ代表取締役
日本最大級の240店舗を展開する美容室「EARTH（アース）」を運営する、（株）アースホールディングス取締役[スタッフ3000名、年商180億円]。うち70店舗をフランチャイズ展開する、（株）サンクチュアリ代表取締役も兼任。（株）サンクチュアリは、自社から輩出したフランチャイズ30社とともに、関東、甲信越、東海、北陸、北海道、福岡で展開[スタッフ900名、年商50億円]。1976年、静岡県生まれ。高校卒業後に上京し、19歳で年収180万円から美容師を始め、31歳で年収1億円を超える。19歳から23歳まで、ほぼ休みなく仕事をし、24歳から39歳までは、始発から終電まで365日、15年間、1日たりとも休みなく仕事。40歳からは、仕事と遊びの壁が、完全になくなる。愛車は、フェラーリ488スパイダー。趣味は「仕事」。
私は、同じ分野に関する本を、最低「3冊以上」読むようにしています。1、2冊だと、「偏った意見」しか得ることができません。その分野に関する本を「最低3冊」読むようにすると、知識の幅や奥行きを広げることができます。
とくに、「歴史書」や「（創業者や経営者の）自伝」は、おすすめです。私が「歴史書」や「自伝」を好むのは、今は亡き偉人や、立場や身分が違う人にも、本を通して、会うことができるからです。
たとえば、福沢諭吉から、直接、アドバイスをいただくことはできなくても、福沢諭吉が書いた著作を手に取れば、「本」を通じて、福沢諭吉と対話することができます。
歴史書をひも解けば、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康といった歴史的人物の思考を追体験することもできます。本は、時間と空間を超えて、話を聞きたい人に、話を聞くことができるのです。読了後、私はいつも、その人物になりきっていました。
私は、読書こそ、「知識・経験・教養をもっとも効率よく得る手段の1つである」と考えています。なぜなら、本には「明日から、すぐに使える解決策」が書かれてあるからです。
人が思い悩むことは、なにも「人類初」のものではありません。たいていはすでに誰かが悩んで、その後、解決済みのものです。だとすれば、「自分と同じ悩みを乗り越えた人の本」の中に、解決策が書かれてあるはずです。
本に相談をすれば、「悩む時間」を少なくして、その分、「解決する時間」を確保することができます。
いち早く「正解」を導き出す方法こそが、「読書」なのです。
誰でもできるけれど、誰もやっていない年収1億円の習慣。
『年収1億円になる人の習慣』山下誠司 著
・専門学校卒。年収180万円からでも、31歳で年収1億円
・才能も、学歴も、元手となるお金も、必要ナシ
・「シンプルな36の習慣」を、徹底してやり続けるだけ
年収1億円以上の人の「習慣」には、ある「共通のルール」があります。
でも、その「習慣(ルール)」を行うのに、
特別な才能もいりませんし、最初にお金が必要になることもありません。
・「早起き」で年収が上がる6つのすごい理由
・電卓を叩くだけで、「お金」に好かれはじめる
・落ち込んでいいのは、最長「3分」まで
・「99℃」と「100℃」、この1度の差が人生を分ける
・「年収1億円」以上の人は、タバコを吸わない
・「グリーン車」や「ファーストクラス」に乗ってはいけない
・「2ランク上の人からの誘いは「もちろん、行きます」としか言ってはいけない
など、誰でもできるけれど、誰もやっていない「年収1億円の習慣」を、 あなたが身につけさえすれば、年収1億円は、実現可能なのです。
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