XVにマイルドハイブリッド仕様のアドバンスが登場した。パワーユニットは2リットル水平対向4気筒(145ps)とモーター(13.6ps)を組み合わせた“eボクサー”。電池は新開発リチウムイオン。駆動方式はSUBARU伝統の4WD。走りはモーターの特質を生かしたセッティング。走り自慢の新SUVが、デビューした。
フォレスターと共通のeボクサー搭載の
マイルドハイブリッド仕様
SUBARUの本格クロスオーバー、XVにアドバンス・グレードが登場した。アドバンスは、ひと足先に登場したフォレスター・アドバンスと共通のeボクサー・ユニットを搭載するマイルドハイブリッド仕様。2リットルの水平対向4気筒(145ps/19・2kg・m)とモーター(13.6ps/6.6kg・m)を組み合わせる。
システムそのものは旧型XVハイブリッドに搭載されていた技術の発展版。eボクサーは、走行用バッテリーを従来のニッケル水素からリチウムイオンに変更し、コンポーネントの約90%を一新。効率をぐっと高めた。新型はレスポンスよく超低回転からトルクを発生するモーター特性をフルに生かす方向で、チューニングが進められている。