アップルは先週、最大のライバル企業のうちの2社、フェイスブックとグーグルが。フェイスブックもグーグルもすぐに処分を解かれたが、この問題はこれで終わりそうにはない。この争いの焦点は、少なくとも表面上は消費者のプライバシーの保護だ。だが、その集中砲火にさらされるのは今後もわれわれ消費者になりそうだ。なぜか?発端は、フェイスブックがアップルの開発者のみを対象にしたプログラムを利用して、市場調査アプリを一般ユーザーに配布していたとの報道だった。ユーザーはあらかじめ同意をして報酬を得ることで、スマートフォン上のあらゆる情報にフェイスブックがアクセスするのを許可していた。そこには、暗号化された会話から使用しているアプリの種類も含まれる。
アップルのプライバシー巡る冷戦、犠牲は消費者
ライバル企業だけでなくユーザーにも大きな影響
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