キャンプの内容がオープンに
CS放送やネット中継も普及

プロ野球はキャンプの季節。注目度アップに貢献しているのは、甲子園を沸かせた高卒ルーキーたちだ
Photo:PIXTA

 プロ野球のキャンプもスタートから10日が過ぎ、各球団とも紅白戦や韓国プロ野球チームとの練習試合を行なうなど練習内容がより実戦的になってきた。

 最近ではキャンプ見学ツアーが充実しており、現地を訪れるファンも増えている。この3連休中日の10日には、宮崎の巨人に約4万人、ソフトバンクに約3万人、日南の広島に約2万人もの観衆が集まったという。

 また、便利な時代になったもので、CS放送でほとんどの球団のキャンプが生中継されている。12球団中、唯一海外で一次キャンプ(一軍)を行っているのが日本ハムだが、この米国アリゾナキャンプも生中継されているのだから驚きだ。

 CSでの生中継がない球団でも、ネットでキャンプの映像を見ることができる。カメラをグラウンドに向けて設置しているだけのケースでは、練習の合間で選手がいなくなった映像を延々と映していることもあるが、ファンにとっては現地の状況を知ることができ、それも楽しいのかもしれない。

 現場に飛んで、あるいはテレビやネットでキャンプの一部始終が気軽に見られるようになったわけだ。キャンプ中継はレギュラークラス以外の選手を知る絶好の機会。一軍入りを目指して必死に頑張る選手、伸びそうな若手など応援する選手の見つけるためにも、ファンならテレビ放送やネット中継をチェックする価値はある。

ファン注目の選手は
やはり甲子園を沸かせた元球児

 キャンプ中継を見ていると各球団のファンの熱気も伝わってくる。大物選手が移籍加入した球団(丸佳浩外野手の巨人、長野久義外野手の広島、内海哲也投手の西武)などの注目度が高いのはもちろんだが、それ以上に昨夏の甲子園を沸かせた高校球児が入団した球団のファンの盛り上がりはすごい。根尾昴内野手が入団した中日、吉田輝星投手と柿木蓮投手が入団した日本ハム、藤原恭大外野手が入団したロッテ、小園海斗内野手が入団した広島だ。