――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」  ***  。  一方、米商務省が15日に発表した2018年12月の小売売上高は09年以来の大幅な減少となった。ウォルマートはその傾向をはね返しただけでなく、市場シェアを拡大した公算が大きいということだ。  年末商戦期を含む11-1月期の決算は、調整後1株利益が1.41ドル、売上高が1387億9000万ドルと、アナリストの予想を上回った。既存店売上高は予想の3.2%増に対して4.2%増、Eコマース(電子商取引)事業の売上高は43%増だった。