まだまだある! いい販売図面の特徴

・写真はカラーで、「外観」「エントランス」「エントランスホールやラウンジ」「居室」「眺望」「周辺施設」などが複数枚掲載されている。エントランスの写真などは、昼間だけではなく、あえて夕暮れ時に撮影し、ライティングの美しさを引き出してあるとよい。物件以外にも、近隣の商業施設や学校、公園などの写真があると、なおよい

・リビング・居室などの写真は、「明るく」「水平」が基本。撮り方を工夫し、部屋全体が広く写るように撮っていること。余計なものが写り込んでいないこと。「暗い」「ピントがあっていない」などは論外

・間取図が見やすい大きさで掲載されている

・間取図のトレースはきれいに忠実に書かれていること。部屋の大きさは、「洋室6帖」などと大きな文字で書くと部屋が狭く見える。全体のバランスが大切

・MAP(現地案内図)もきれいにわかりやすく作成されている

・周辺情報も記載。「スーパーの○○まで徒歩○分」と具体的に。「この街に住みたい!」と思えるようなライフインフォメーションになっている

 購入希望者が「買いたい!」と思えるような魅力のある販売図面・広告を作成できるかどうかはとても大切です。

 60m²前後の物件の場合、「2LDKだが、間仕切りを入れれば、3LDKとしても使用可能」「現在は3LDKだが、間仕切りを外して、(または引き戸をしまえば)2LDKとしても使用可能」など、将来への「可変性」を強調しましょう。