米通信大手AT&Tの映画部門ワーナー・ブラザーズは、ケビン・ツジハラ会長兼最高経営責任者(CEO)が退任する。「ハリウッド・リポーター」誌は、同氏が女優と不適切な関係を持ったと報じていた。  AT&Tは今月、ワーナーメディア部門の再編に伴い、ツジハラ氏の管轄分野を広げると発表したばかりだった。  ワーナーメディアはツジハラ氏の後任を指名していない。  ツジハラ氏は先週配布された社内メモで、自身の「個人的生活における過ち」を謝罪した。