まるで“浮き輪”のようなお腹まわり・・・このポッコリお腹をなんとか凹ませたい。
でも、「あんまり頑張らずに」ってのが人情ですよね。
運動すれば痩せるのはわかってる。
けれど、それができない。やりたくないんですよね。
わかってます、わかってますとも!
その体脂肪、運動ナシでも落とせる方法を教えましょう。

朝食抜きの1日2食で脂肪を燃やす

 私は35年前の1984年、34歳のときに初めて断食を経験して以降、朝食抜きの1日2食を続けています。
 朝はコーヒーに生クリームを入れて飲むだけで、何も食べません。
 昼と夜は仕事の状況に応じて臨機応変に食べています。

 糖質制限をしていれば、お腹が空く原因となる“血糖値の乱高下”が生じないので、朝食なしでも、お昼までお腹が空きません。

「腹が減った」の正体は、ご飯やパン、麺類、イモ類など、糖質をたくさん含むものを食べることにあるのです。
 実際、糖質制限をしている人の多くが1日2食を実践していますが、「お昼になっても不思議とお腹が空かない」という人が多いです。
「昼食の時間だから食べておくか」という程度です。
 ときには小腹が空くこともありますが、そのときはチーズミックスナッツをつまみます。

 私の1日2食は、昼食抜きでも夕食抜きでもなく、朝食抜きです。
 朝食抜きの1日2食には大きな健康効果があるからです。

 たとえば、夕食を夜7時に食べたとしましょう。
 翌朝に朝食を食べず、正午に昼食を食べたとすると、食事をしない断食の時間は半日以上、なんと17時間にも達します。
 この間ずっと断食しているわけですから、糖質の摂取は当然ゼロです。
 17時間もの間、血糖値の乱高下がなく血糖値がずっと安定するので、血管や臓器へのダメージは皆無です。

 何より朝食を食べないと、前日の夕食から当日の昼食までの間、内臓脂肪を始めとする体脂肪がメラメラと燃焼し続けるのです。

 そもそも朝起きたばかりでまだ何も活動していないのに、すぐに食事を摂るという習慣は、人類の歴史でまずなかったと考えられます。
 午前中の活動に備えるなら、体脂肪として貯蔵されているエネルギーで十分まかなえます。朝食抜きは理にかなっているのです。

(次回へ続く)