1498ccの直列4気筒DOHC16Vディーゼルターボのパワースペックは、130ps/3750rpm、30.6kg・m/1750rpm。JC08モード燃費は22・4km/リットル。従来の1.6リットルディーゼル比で、出力は10psアップ、最大トルクは同値。JC08モード燃費は1.4~3.3km/リットル改善された。

プジョー308GTライン・ブルーHDi1.5リットル(130ps)と2リットル(177ps)のディーゼルと1.2リットルガソリン(120ps)が主力ユニット 全長×全幅×全高4275×1805×1470mm

フットワークは一級品
運転が一段と楽しくなる

 試乗車は17インチタイヤ&アルミやサイドスカートなどでスポーティに仕上げた特別仕様のGTライン。

 最新の1.5リットルディーゼルは静粛で力強い。エンジン音はアイドリング時から低く、室内ではまったく気にならない。パワーは十分以上。走りだしてすぐにガソリン3リットル車と同等のビッグトルクを1750rpmという低回転で発生するメリットが実感できた。加速はのびやかでスポーティ。右足を深く踏み込むと爽快なダッシュを披露した。

 新ディーゼルはよく回る。最高出力回転数の3750rpmを超えてもスムーズで、4500rpm前後まで気持ちのいいフィールが持続する。通常の交通の流れに乗るなら、1500rpm前後がエンジン常用域だが、郊外のオープンロードを走ると“エンジンとの対話”が満喫できる。スポーツ走行モードを選ぶと、アクセルレスポンスが向上。ステアリングフィールやシフトアップの設定が変わる。運転が一段と楽しくなる。

 フットワークは一級品。ハンドリングはリニアで、ロードホールディング性能は高い。高剛性ボディとしなやかな足回りのコンビは、プジョー伝統の快適な乗り心地を堪能させてくれる。

 プジョー308は、高い総合力が魅力。中でも新1.5リットルディーゼルは、満足度が高い。