PDCAをスタートさせる際、Planから始まっている。ということは、ビジネスで結果を出すにはこのPlanが完璧でなければならない。

 だが実際には、そのようなことはあるだろうか?

 むしろPlan通りに進まないことの方が多いのではないか?

 Planが間違っていることすらあるのではないか?

 であるとするならば、このPDCAというビジネスプロセスは適切なのだろうか?

 そこで現在、私の勤務先であるAKTANA International LLCでは、お客様に対してPDCAというビジネスプロセスではなく、Observe(観察)–Plan(計画)–Execute(実行)–Review(振り返り)というプロセスを推奨している。

全てのビジネスの始まりは
「より正確に把握する」こと

 全てのビジネスの始まりは、「現場を観察し、より正確に把握する」ことである。正確な把握を抜きにしては、最適なプランニングも実行も振り返りもできないからだ。

 この営業現場の観察のために、前回お伝えした『2019.4.4配信 法人営業で軽やかに結果を出す人が実践している「情報の整理法」』で情報を整理し、なすべきことを明確にした上で、今回お伝えした「軽やかに取り組む」ことを実行してもらえれば、熟慮の上ようやく動き始める営業よりも早く結果が出る。

 とは言っても、結果が出るまでには試行錯誤や紆余曲折もある。ビジネスにおいて、これらは本当に必要なのか疑問に思う方もたくさんおられるだろう。

 次回は、その点を一緒に見ていこう。