植物性タンパク質で作る人工肉の米ビヨンド・ミートが2日、ナスダック市場に上場し、株価は初日の取引で急騰した。代替肉の製造を手掛ける新興企業としては初の新規株式公開(IPO)となった。  ビヨンド・ミートはIPO価格を1株25ドルに設定し、2億4060万ドルを調達。上場時の時価総額は14億6000万ドルとなった。上場初日のこの日、同社株は65.75ドルで取引を終えた。  公開株数は960万株余り、公開価格は23〜25ドルの仮条件の上限となった。当初は1株19〜21ドルで約880万株を公開する予定だった。