金融危機直後の数年間は米経済にとって最悪の時期だったかもしれないが、新興企業投資にとっては最高の時期だった。  大不況さなかの10年前に創業した配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズは10日に上場する予定で、<link icon="none" linkend="https://jp.wsj.com/articles/SB12190159571111683931004585293371158430704" type="EXTERNAL">上場時の時価総額は820億ドル(約9兆円)に上るもよう</link>。