米アマゾン・ドット・コムの創業者ジェフ・ベゾス氏の元妻で世界有数の女性富豪であるマッケンジー・ベゾス氏は、資産の少なくとも半分を慈善事業に寄付することを誓約した。世界の富裕層に対し生前または死後に資産の半分以上を慈善活動に寄付することを推奨する慈善団体のギビング・プレッジは28日、マッケンジー氏が宣誓書に署名したと明らかにした。同氏は25日付の公開書簡で「私には不相応なほど多くの共有すべきお金がある」と述べた。書簡は28日に公表された。さらに「与えたいという気持ちを抱いた時に速やかに行動すれば、すばらしい価値が生まれると確信している」、「役に立ちたいという願望ほど、プラスの波及効果をもたらす衝動はない」と語った。