――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  フェイスブックはようやく広報面でうまく立ち回るようになってきた。いかにも重要そうだが、実質的には利益に影響しない事業改革を導入するという方法によって、だ。  フェイスブックは先週、政治広告を販売する従業員へのコミッション(手数料)提供を中止したことを明らかにした。相次ぎ明るみに出た問題を踏まえれば、この変更は合理的で、問題を起こしたことを悔いているような印象さえ与えるかもしれない。