アミューズメントディーラーも
IRカジノでの需要に注目

 あまたある接客業、秋葉原のメイドカフェに限ってもかなりの店舗数がある中で、なぜこの店を選んだのか。2人のスタッフにメイドディーラーとして働くことになったきっかけを聞いた。

女子高生ディーラー ののさん(ディーラー歴約4ヵ月)
「ちょっと変わった経験をしてみたくて。もともとスマホのポーカーゲームをちょっとやったことがあるぐらいで全然詳しくなかったんですけど、今はディーリングできるゲームも増えてきました。とくにクラップスはお客様との会話の時間も長くて、良い役が出たときに一緒になって盛り上がるのが楽しいです」

アキバの賭博なしメイドカジノで女子高生・女子大生がディーラーを務める理由女子大生ディーラー、こうめさんが仕切るポーカーのテーブル。この日は学生向けのイベントが開催されていた

女子大生ディーラー こうめさん(ディーラー歴約1年4ヵ月)
「AbemaTVの『ポーカーポーカー』という番組を観てたら、猫耳をつけたすごくかわいい人が出ていて、すごく気になって調べてみたら、その人がカジノディーラーでした。そこで初めてディーラーという職業を知り、その人に憧れてディーラーのバイトを探してここに行きつきました(笑)。今は、自分でもかっこいいなぁ〜と思いながらカードをさばいてますよ!」

 日本にIRカジノができるといわれている2025年頃には、就職年齢を迎えている2人。選択肢のひとつとして、ディーラーという職業は視野に入れているのだろうか。

「日々現場に立って技術を磨いているので、そこはゼロから始める人よりは一歩リードしているかも。日本のカジノなら日本語での説明の需要もありそうだし、そこにプラスして英語も勉強していきたいと思っています。ディーラーは、歳を重ねても一生続けられる職業として注目していますね」(こうめさん)。ののさんも、「頭の隅で、就職口のひとつとしては考えています」と話す。