ただ、みんながみんな「問題行動」が生じるわけではありません。そして、前頭葉が萎縮しても、「知能・記憶力はほとんど落ちない」という点が重要です。前頭葉の機能が落ちても、読解力は、側頭葉の機能ですので、若い頃からむずかしい本を読んできた人は、相変わらず読んで理解できるし、文章力も落ちません。頭頂葉の機能である計算力にも影響はありません。このように、日々の生活も、まったく変わることなく送ることができるため、かえって自分の感情年齢が変化していることには、なかなか気づかないのです。

自分の「感情年齢」をチェックしてみよう!

 だれにでも訪れる老化ですから、自分の前頭葉がどのくらい高齢化しているかを知っておきたいものです。その「感情の老化」の状況によって、「予防と対策」も行えるからです。そのためにも、自分の「感情年齢」を知っておく必要があります。私のオリジナルの「『感情年齢』の自己診断テスト」をぜひ試してみてください。