20日の米国株式市場は4日続伸。S&P500種指数は終値ベースでの過去最高値を更新した。米連邦準備制度理事会(FRB)が19日、数カ月以内に景気見通しが改善しない場合、利下げを示唆したことが引き続き材料視された。ダウ工業株30種平均は前日比249.17ドル(0.94%)高の2万6753.17ドル。S&P500種指数は27.72ポイント(0.95%)高の2954.18、ナスダック総合指数は64.02ポイント(0.80%)高の8051.34でそれぞれ終えた。メリディアン・エクイティ・パートナーズのシニアマネジングパートナー、ジョナサン・コルピーナ氏は「FRB会合後の市場の反応はちょっとクレイジーだ」と述べた。また、「市場は落ち着き、投資家は最近の上昇での利益を確定させるだろうと思っていた。ところが、投資家は今、G20サミットを当てにしてる」と語った。
米株4日続伸、S&P 500過去最高値更新
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